NEWS

2026.10.22

プレスリリース

アクティブコア、Agentic Analytics「maruttoDives(マルットダイブス)」を販売開始~Beyond BI。質問からダッシュボードを作成し、分析の意図や読み解きも、チームに共有。〜

株式会社アクティブコア(本社:神奈川県横浜市西区、代表取締役:羽柴 秀彦)は、Agentic Analytics(エージェンティック・アナリティクス、*1)サービス「maruttoDives(マルットダイブス)」を、2026年11月2日より販売開始します。利用者がAIエージェントに日本語で問いかけるだけで、最新のデータに接続された対話型ダッシュボードが自動で生成されます。画面には、分析の意図・仮説が記録として残り、チームに共有されます。BI(*2)ツールのライセンスやデータウェアハウス、CDP(*3)を新たに用意する必要はなく、月額5万円(税別)から導入可能です。

■ 背景

今や多くの企業がBIツールを導入していますが、現場で一つの問いが生じてから答えが得られるまでには、要件定義・SQL記述・画面設計といった工程を経て、3~4週間かかることも珍しくありません(*4)。この所要期間を知る現場では、依頼を控えることも少なくありません。また、定型レポートは想定外の問いには答えられず、追加の分析依頼が必要になるにつれ、利用されなくなることもあります。
一方で、AIエージェントが書くSQLの精度が上がり、MCP(*5)によってAIエージェントがライブデータに直接つながるようになりました。アクティブコアは、利用者との対話を通じて、AIエージェントがデータを探索・可視化する分析のあり方を 「Agentic Analytics」と定義しています。専門人材による作成や、完成までの待ち時間を前提としてきたBIツールの常識を書き換える次の段階という意味で「Beyond BI」を掲げます。

■ maruttoDives の主な特長

1.問いかけるだけで、最新データの分析画面ができる
ChatGPT、Claude、 Gemini (*6)などMCPに対応したAIエージェントに日本語で問いかけると、エージェントがデータを集計し、対話型のダッシュボード(Dive)を作成します。作成された画面はクリック・絞り込み・ドリルダウンに対応しており、気になった箇所をさらに詳しく調べられます。

2.分析の意図や読み解きを記録し、チームで共有できる
本サービスの「ジャーナル機能」により、Diveごとに、作成時の仮説、結果の読み解きを記録できます。蓄積されたジャーナル情報を元にAIと対話する「Remix」機能を使えば、過去の仮説や手法を踏まえて次に確認すべき点を検討できます。

3.ユーザー数課金ではなく、月額基本料金+利用量に応じた従量課金
利用者ごとのライセンス費はかかりません。料金は、月額の基本料金と、基本料金に含まれる量を超過した分の従量課金(クエリ数・トークン数・ストレージ量)で構成されます。ユーザー数とダッシュボード数は無制限です。分析基盤も含めて提供するため、データウェアハウスやCDPを保有していない企業でも、接続した当日から利用を開始できます。

■ レポートサンプル 問いかけるだけで、こうした分析画面がその場で立ち上がります

1.顧客分析:会員基盤のRFM分析とステータス別の内訳
「優良層と休眠層はどう分布しているか?」という問いから、RFMマトリクス、ステータス別の構成比、セグメント別の売上貢献比までを1画面にまとめて表示します。次に打つべき施策の対象を特定できます。

2.広告分析:購入経路別の獲得数・売上高・ROI
「どの経路が効率よく顧客を獲得できているか?」という問いに対し、EC直販・アプリ・メール・LINEといったオンライン経路と、店舗来店・カタログなどのオフライン経路を同じ画面で比較します。

■ 料金プラン 「ソロプラン」「マルットプラン」の2プランでご提供します

■ マルットプラン:分析のサイクルごと伴走するコンサルティング

マルットプランでは、ツールの提供に加え、蓄積されたデータを施策につなげるコンサルティングをセットで提供します。ソロプランとの違いは、現状数値の確認やデータ探索で終わらせず、改善立案と次のアクションまで踏み込む点にあります。

1.マーケ診断レポート
現状課題と成長余地を可視化する「健康診断表」「伸び代把握表」を作成し、次にとるべき施策を提示します。

2.月1回の定例ヒアリング
診断結果をもとに、お客様固有の課題や事業の文脈に合わせて伴走支援内容を調整します。

3.データ領域を超えた示唆
ダッシュボード上の指標だけに閉じず、マーケティング活動全体を見渡した考察と提案を行います。

■ 用語解説
(*1)Agentic Analyticsとは、AIエージェントが利用者との対話を通じて、データの探索・集計・可視化を行う分析の手法のこと。
(*2)BI(Business Intelligence)とは、企業に蓄積されたデータを集計・分析・可視化し、経営や業務の意思決定に役立てる手法のこと。
(*3)CDP(Customer Data Platform)とは、顧客に関するデータを統合・管理する基盤のこと。
(*4)米Sigma Computing社が2020年3月、米国の企業に勤めるデータ専門家801人と事業部門の従業員800人を対象に実施した調査では、データ専門家の55%が、データ分析の依頼に対する平均対応時間を「1~4週間」と回答。出典:Sigma Computing「New Research from Sigma Computing Reveals Frustration, Embarrassment, and Insecurity Dominate the Data Conversation」(2020年6月16日付) https://www.sigmacomputing.com/announcements/new-research-reveals-frustration-embarrassment-insecurity-dominate-the-data-conversation
(*5)MCP(Model Context Protocol)とは、AIモデルが外部のデータソースやツールへ安全に接続するためのオープンな標準プロトコルのこと。
(*6)ChatGPT、Claude、 Gemini は、各社の商標または登録商標です。