Concept

構想と世界観
コミュニケーションで、ビジネスは動く

データを無目的・無作為に集めても、活用につながらない。この定説は広く知られるものの、果たして正しく理解されているのでしょうか。まずはデータを集めて、そこから示唆や目的に応じた価値を見出すという、一見似ているように見えて実は前提の異なるシナリオでは、データ活用はおろかデータドリブンといった、これからのビジネスの基底を成すコンセプトを見失うかもしれません。つまり、目的に応じたデータを集められる仕組みを作れるかどうかが、勝ち筋となるはずです。

データはそれ自体、仮説としての価値しかないかもしれませんが、目的に対して精製していく作業を続けていけば、価値は増大していきます。データ→インフォメーション→ナレッジやインテリジェンスといったデータ価値モデルは、データの量はもとより、その企業のコミュニケーションにおけるデータの質から進展するものだと言え、またそのとき、仮説としての価値は「結果としての価値」に変容しているものと想像できます。

そのデータの価値を最大化する、そのためにコミュニケーションをアクティブにする。私たちアクティブコアの大きな命題です。企業(商品やサービスを含む)と顧客(ユーザーやステークホルダーを含む)、そしてそれをつなぐアクティブコア。今、企業内にあるさまざまなデータを統合し、価値として変化させてきた幾多の経験から、あらためてこの3つの存在、そしてその関係性に目を向ける必要性を感じています。企業には多数のコンテンツが内在しています。顧客には属性の他に、認識や行動に関する情報やデータが内含されています。そして、アクティブコアには多種多様なコミュニケーションを実現する、ロジックやモデルが組み込まれています。これらを一つのシステムとして考えるとき、あなたの企業固有の、循環型のデータドリブンがシステムとして形をあらわにすると確信しています。

消費者や顧客、あるいはユーザーといった人間の経験は、リアルとデジタルに横たわる膨大なデータとなって、まるで宇宙で浮遊する塵のように存在しています。アクティブコアはまさにコミュニケーションのコアとして、目的あるデータを収集し、さらに価値あるものにしていけば、ビジネスはきっと変わります。ビジネスはきっと動き出します。